100%植物由来のPET技術と包装

ニューヨークに本社を持つバイオ化学ベンチャー企業が、非食用の植物由来原料から石油精製品と同一性能を持つベンゼン、トルエン、キシレンを生成する技術開発を進めています。核となる技術はマサチューセッツ大学アマースト校の教授が開発したものです。

この会社が開発した技術では、ゼオライト触媒を使用して、一回の工程の流動床式触媒反応機でBTXを生産することができます。この技術の特徴は、まず原料が非食性のバイオマスであることに加えて、ナフサ原料による熱分解の工程に比べると、1工程でBTXを取り出すことができるのでコスト的にとても優位なものです。

この場合のバイオマスは、木材チップです。おがくず、とうもろこしの茎葉、サトウキビの搾汁後の残渣も使用可能となります。持続可能な地球環境を次世代に引き継ぐための開発です。