紙製包装容器の材料には白板紙と合紙

紙を使った食品用容器には、牛乳パックで代表される紙パックとキャラメル箱と言えば大体のそのイメージがわく各種紙箱と大きく分けられます。さらに形状や表面加工の仕方でも種類分けがされています。また使用される紙の材質でも分けることができます。大きくは「白板紙」と張り合わせによる「合紙」との2種類となります。白板紙はその名の通り白を基調とする材質で、見た目が清潔で、商品の保護、取り扱い利便性に優れており主に菓子類やティッシュペーパー用でお馴染みのものです。構造的には、例えばキャラメル箱は0.5mmの「コートボール」と呼ばれるボール紙や「カード紙」と呼ばれる板紙で最高級品を使用しているものなどがあります。そのほか「複合紙容器」と呼ばれるものには、合紙となるベースの紙にアルミ箔やセラミック蒸着された透明ハイバリアーフィルムのような素材を使ってポテトチップやココア、調味食塩、冷凍果汁用によく見受けられます。このように紙と言えば、とかく弱いイメージをもたれることが多い中、製造方法や材質などで改善が施されることで食品用容器としてなくてはならない存在となっていると言ってもいいかもしれません。